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【千住】 第一合同 五地区民生・児童委員協議会

  • 2022年06月06日

「ヤングケアラー」を考える~私たちにできること~

 今や社会問題となっているヤングケアラーについての自主研修です。第1部は、足立区こども家庭支援課多田係長からヤングケアラーの現状について、第2部は足立福祉事務所千住福祉課小木曽課長に実例から知識を深める講義がありました。
 講義の中で、「ヤングケアラーは、家庭内のデリケートな問題であり、本人や家族に自覚がないといった理由から、支援が必要であっても表面化しにくいことが課題です。そのためには、まずは私たちが現状を知り、声かけを行い、子どもと地域の接点を作ることが必要。」というお話がありました。

※ヤングケアラー…家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子ども。お手伝いとは違い、大人が担うようなケア責任を引き受けていることが特徴です。

第1部の様子。「子どもが担っている不適切なケアを減らすという意識を持つこと、家族全体を考えた支援の必要性」についての講義を聞いています。
当日配布されたパンフレットです。
実例を共有しています。家庭の問題と言われてしまうと介入が難しいところもありますが、子どもの話を聞くことが大切です。
  • 取材日:令和4年4月20日
  • 参加者数:16名

取材メモ

子どもたちが地域と交流できる場所があること、困ったときに話をすることができる人がいることの大切さを実感しました。(足立社協 田栗絵里香)

  • 問合せ先:地域福祉課 ☎6807-2460 FAX5681-3374

「ヤングケアラー」を考える~私たちにできること~(319KB)

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