ささえあいブログ

2019年度千住ブロック地域福祉フォーラム 荒川氾濫時のどうなる?どうする?を中学生と考える

  • 2020年02月04日

水害の影響を受けやすい千住地域

2019年12月14日区立千寿桜堤中学校の全校生徒とその保護者、常東地域の民生・児童委員、開かれた学校協議会に携わる方を対象に千住ブロック地域福祉フォーラム(以下、フォーラム)を開催しました。

千住地域は、四方を川に囲まれた地域で、台風、ゲリラ豪雨などの影響を受けやすい地域となっています。今回は、中学生が水害の怖さを実感し、日ごろから水害に備える心構えや行政の対策を知ることで、中学生が地域と一緒に水害・防災の事を考えるきっかけとなることが目的です。

自分の生命は自分で守る!

当日は、荒川氾濫DVD上映のあと足立区の地域特性や身近な対策について、足立区危機管理部災害対策課長に講義をしていただきました。講義の中では、「水害の恐れがあった場合は、正しい情報で、正しい判断をして、自らの生命は自らが守ること(自助)が大切」とのお話がありました。

フォーラムを終えて、地域福祉研究委員会のメンバーからは「この取り組みを今回だけにせず、もっと様々な地域に広げていきたい。」との力強いお言葉をいただきました。

今回のフォーラムが、災害時に自分を守るための第一歩となり、多くの中学生が地域の一員として、大きな力となって活躍されることを期待します。

取材者メモ

講義を受けて改めて水害の怖さを学びました。水害や災害を自分ごととして考え、いざという時のために備えたいと感じました。

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