社会福祉協議会は、社会福祉法第109条に基づいて地域福祉の推進を図ることを目的に様々な福祉活動を展開しています。足立区社会福祉協議会は、昭和30年3月に任意団体として設立し、昭和40年6月に社会福祉法人として認可されました。地域の皆さまに支えられ、住民主体の地域福祉推進団体として足立区の地域福祉の中核的な役割を担っています。
役員は、区内の民生委員・児童委員、社会福祉関係団体等の代表者等により構成されています。また、会員は、区民、社会福祉施設および社会福祉関係団体等です。運営財源は、会員会費および寄附金、事業収入ならびに区からの補助金、受託金から成り立っています。
地域社会を基盤とする福祉サービスの総合的な取り組みとして「地域福祉」、「在宅福祉」が近年特に強調されています。少子高齢社会の進展により、福祉に対する要望が増大、多様化していくなかで「地域福祉」、「在宅福祉」の考えのもと、様々な事業を実施しています。
足立区社会福祉協議会の行動計画である第3次社協発展・強化計画(平成28年度~平成32年度計画)に基づき、計画に掲げる3つの施策と9の活動方針の達成に向け、一層の事業推進に努めています。
施策 | 活動方針 |
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安心できる暮らしをサポートしていきます | ひとりひとりにあったサービスの提供 |
権利擁護の推進 | |
生活課題への支援 | |
ささえあえるまちづくりを支援します | ネットワークの整備 |
福祉人材の育成 | |
福祉活動への支援 | |
社協らしさを発揮し、より自律した法人経営を目指します | 情報発信・共有 |
財源確保 | |
人材育成・執行体制の強化 |