生活支援課とは?
低所得世帯や障がい者世帯、高齢者世帯に無利子または低利で福祉資金・教育支援資金等の他、緊急小口資金貸付を行っています。また、失業等により生計の維持が困難となった世帯に対し、世帯の自立を支援することを目的として、生活再建までの取組みへの支援と生活費等の貸付を行う総合支援資金があります。
さらに、平成15年4月より高齢者世帯を対象とした不動産担保型生活資金の貸付を行っています。土地・建物を所有し、将来にわたりその住居に住みつづけることを希望する高齢者に、その土地、建物を担保として生活資金の貸付を行う制度です。なお、生活保護世帯の場合は、要保護世帯向け不動産担保型生活資金があります。
その他、車いすの貸出し、シルバーステッキの支給、ひとり暮らし高齢者宅へ乳酸菌飲料を配達することにより安否確認を行うおはよう訪問等の事業も行っています。
事業内容
生活福祉資金貸付事業
生活福祉資金貸付制度は、所得の少ない世帯、障がい者や介護を要する高齢者のいる世帯に対して、その世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的に、資金の貸付を行うものです。
生活福祉資金貸付
低所得世帯や障がい者世帯、高齢者世帯に無利子または低利で福祉資金・教育支援資金等を行います。
緊急小口資金貸付
低所得世帯における緊急かつ一時的な資金需要に応えるため、緊急小口資金の貸付を行います。
総合支援資金
失業等により生計の維持が困難となった世帯に対し、世帯の自立を支援することを目的として、生活再建までの取組みへの支援と生活費等の貸付を行います。
不動産担保型生活支援資金貸付
土地・建物を所有し、将来にわたりその住居に住みつづけることを希望する高齢方に、その土地、建物を担保として生活資金の貸付を行う制度です。なお、生活保護世帯の場合は、要保護世帯向け不動産担保型生活資金があります。
ひとり親家庭高等職業訓練促進貸付事業
ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業は、ひとり親家庭の親の自立の促進を図ることを目的とし、資金の貸付を行うものです。
入学準備金・就職準備金
区が実施する訓練促進給付金を活用して養成機関に在学し、就職に有利な資格の取得を目指すひとり親家庭の親に対して、入学準備金や就職準備金の貸付を行います。
住宅支援資金
区が実施する自立支援プログラムを利用しているひとり親家庭の親に対して、家賃を支払うための資金の貸付を行います。
おはよう訪問事業
70歳以上のひとり暮らしのお宅を訪問し、乳酸菌飲料を手渡しすることで安否確認を行うとともに、孤独感の緩和に役立てることを目的としています。
訪問から安否確認までの流れ
- 月曜日から金曜日まで毎日訪問します(悪天候等で訪問できない場合もあります)。※土・日・祝日、夏季休業期間、年末年始の訪問はありません。
- 訪問時間は、原則として午前中です(時間の指定はできません)。
- 赤い羽根共同募金・歳末たすけあい運動募金の配分で実施していますので、利用者の負担はありません。
対象者
すべての項目に該当された方が対象となります。詳しくは申請の前にご相談・お問合せください。
- 区内に居住する70歳以上のひとり暮らしの方(シルバーピア等は対象外)
- 半径500m以内に身内が住んでいない方
- 手渡しでヤクルトを受け取ることができる方
- 継続的な就労がない方
- 区の高齢者緊急通報システム・高齢者見守りサービス助成等を利用していない方
- 他の手段により日々の安否確認がされていない方(介護保険サービス、親族の訪問等が月~金に毎日ある方は対象外)
※オートロック式の集合住宅にお住まいの方は受け渡し方法等について事前に確認が必要です。
申請方法
申請書に記入後、社会福祉協議会生活支援課(足立区役所南館11階)へ持参していただくか、郵便で送付してください。
※申請書は次のところで配布しています。
- 社会福祉協議会生活支援課(足立区役所南館11階)
- 足立福祉事務所の各課(中部第一福祉課、中部第二福祉課、千住福祉課、東部福祉課、西部福祉課、北部福祉課)
※下記からもダウンロードできます。
申請から配達までの流れ
- 申請書を提出後、社会福祉協議会から本人と緊急連絡先へ電話確認をして、利用の決定をします。
- 利用の決定後およそ10日前後で訪問を開始します。※申請書に記入漏れがあった場合は、通常より訪問開始が遅れる場合があります。
お願い・注意事項
- 外泊等で不在になる時は、城北ヤクルト販売㈱、足立区社会福祉協議会、どちらかに一時休止の連絡をし、再開時お知らせください。(6ヵ月経過すると再申請となります)
- 手渡しで受け取れなかった日は、所定の場所に届けてあるヤクルトを取り込むことで安否確認をしているため、取り忘れには気をつけてください。また、ヤクルトの品質が悪くなるので、早めに取り入れてください。
- 前日に置いたヤクルトが残っていて、本人や緊急連絡先へ連絡がつかない場合には、介護事業者や関係各所に利用者の情報を伺うことがあります。場合によっては、警察や消防に依頼することもあります。
- 安否確認となった場合、本人の所在確認ができるまでは配達が一旦休止となります。
- 利用者や緊急連絡先の方に変更があった場合には、すみやかにお知らせください。
シルバーステッキ購入費助成事業
高齢者の歩行を助長し、安全を図るためのシルバーステッキ(杖)の購入費を助成する。
対象者
足立区在住の65歳以上の歩行に不安のある方
杖の種類
制限なし(形状伸縮型、折りたたみ式、軽量素材など選択可能)
※介護保険、障がいサービスなど公的制度で購入した杖は対象外
購入費助成
上限1,500円(1人1回まで)
ただし、支給事業で杖を受給した方も利用可とする。
申込に必要な書類
- 申請書
- 領収書原本 ※コピーは不可 ※「杖」を購入したことがわかるもの
- 振込先口座のわかるもの(キャッシュカードや通帳のコピー)
- 氏名、住所、生年月日が分かるもの(使用者の運転免許証や介護保険証などのコピー)
申込方法
上記、申込に必要な書類を封書に入れ、生活支援課にご郵送ください。(ご持参していただいても構いません)
申込書類の提出先
足立区社会福祉協議会 生活支援課
〒120-0011足立区中央本町1-17-1足立区社会福祉協議会
生活支援課 シルバーステッキ担当
※個人情報を郵送することになります。お間違えのないようご郵送ください。
申請書類一式の配布場所
- 社会福祉協議会(生活支援課・権利擁護センターあだち・あいあいサービスセンター・総合ボランティアセンター)
- 足立福祉事務所(中部第一福祉課、中部第二福祉課、千住福祉課、東部福祉課、西部福祉課、北部福祉課)
- 高齢者地域包括ケア推進課
- 地域包括支援センター
車いすの貸出し事業(車いすステーション)
介護保険や障がい者サービスなどの公的制度による車いすの利用ができない方を対象に、一時的に車いすを貸し出します。原則1カ月、無料。
New
民間企業にご協力いただき、「あだち社協車いすステーション」を新設し、窓口がもっと身近になりました!
対象
- 区民
- ボランティア、ボランティアグループ
- 学校の総合学習
車いすステーション一覧 New
申請方法
- 台数に限りがあります。申請前に電話などで在庫をご確認ください。
- 窓口にて申請書を記入後、すぐに車いすをお持ち帰りいただくことができます。(お届け、回収は行いません)
- 申請時には住所の確認できるものをお持ち下さい。(印鑑は必要ありません)
車いすの種類
車いすのタイプは自走型と介助型があります。
自走型
タイヤが大きく、自分で回す(進む)ことができます。タイヤが大きな分、安定します。
介助型
介助する方が、後ろから押して進めるタイプ。タイヤが小さいので旅行等に便利です。
寄付募集
この事業は、区民や企業の皆さまのご寄付により運営しています。
今後も引き続き、本事業を継続していくために、皆さまからのご寄付をお寄せ下さいますようお願い申し上げます。
生活支援課
- 住所:〒120-0011 足立区中央本町1-17-1 足立区役所南館11階(Google map)
- 電話:03-3880-5740
- ファックス:03-3880-5697
- 受付時間:月曜日から金曜日(土、日曜日、祝日、12月29日から1月3日を除く)午前9時00分から午後5時00分まで
- 貸付相談は、個々の生活状況の聞き取りが必要なため原則面接相談に限らせていただきますので、メールでの問合せはご遠慮下さい。