新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月から延期されていた今回の自主研修会では、足立区災害対策課の下川貴行災害対策係長より区の対策について説明がありました。昨年の台風の経験を教訓に、職員の配置や手順書の作成等、避難所運営の方法が変更されたそうです。また新型コロナウイルス対策のために備蓄品の増強や密を避けるために分散避難(避難所・在宅・縁故等)をお願いしたいとのお話を伺いました。「民生・児童委員として可能な限り避難誘導の協力をいただきたいが、何よりも自分と家族の命を優先してほしい」との話もあり、参加者の皆さん真剣に受講されていらっしゃいました。
水害のリスクが高い千住地域にとっては日頃から防災意識を高めておく必要があると感じ、改めて身が引き締まりました。