ささえあいブログ

【鹿浜】活動者×パルシステム×足立区協働協創推進担当課

  • 2021年02月18日

地域根付く貢献活動・パントリー

 今回取材させていただいた宮本さんは、地域住民の暮らしの安定を目的に子ども食堂(食支援)を行っていました。しかし、コロナ禍でその活動が困難となり、現在は、別の活動として食材を無償で提供するフードパントリーを多機関と連携して実施されています。
 利用されている方は「コロナもあって生活は本当に大変。でも、こんな状況だからこそパントリーや活動者の気持ちを知ることができた。自分たちが多くの人たちの厚意で食料をいただけていることを子どもに教えていきたい」と感謝とともに前向きなお話が聞けました。
 宮本さんの思いが利用されている方に伝わり、将来は支援者へと繋がっていくと良いですね。

野菜は生協から、お米は区民の方からの寄贈です冷凍の鶏肉はなんと2kg!!「食べ盛りの子どもがいるのでお米やお肉はとってもありがたいです!」と喜ばれていました。
大きい袋を持参していただきます。お米とお肉以外にも、野菜やシリアル、リゾットなど入りきらない程の食材が提供されていました。
宮本さんは「今は苦しいけど、ずっと続くわけじゃない。いつか自分も支援者になって同じ境遇の人に手を差し伸べられるって思ってもらえたら。」と言葉掛けをしていました。
  • 取材日:令和2年12月22日
  • 参加者数:10名

取材メモ:

「しっかり食べさせて元気に生きる」コロナ禍でもそれだけは変わりません。フードドライブ(食品を無駄にしない取り組み)で笑顔が増えます。
(髙橋美紀・安田雅俊)

  • 問い合わせ:地域福祉課 ☎6807―2460 FAX5681―3374

広報紙

広報紙 一覧

あだち社協

ボランティあだち

LINEスタンプ