谷在家団地自治会の有志が世話人となり、スタートしたサロンいろり。コロナ禍でサロンが開催できなくなった今は、フードパントリーでもらった食品を、サロン参加者や団地に住む一人暮らしの高齢者などに月1回配布しています。
「人と会えないことが、こんなにも高齢者を弱らせてしてしまうのだということが、この2年間、恐ろしいほど身に染みて分かりました」と代表の三輪さん。
短い時間でのやり取りですが、みなさんの様子が分かる貴重な見守り活動です。
取材中、三輪さんの携帯電話が鳴り、「鍵を失くして家に入れない」と、高齢者からのSOSが。困った時に頼れる人が身近にいることは、団地の高齢者にとって大変心強いと思いました。(足立社協 平 めぐみ)