お金の流れを学べる子ども食堂
~カレーを作って売ってみよう~
コミュニティプラットフォームあだち(以下、CPA)は、食を通じて子どもの支援や地域との交流、心地よい居場所づくりを行う目的で、今年8月から子ども食堂を始めました。
2回目のこの日は、仮想通貨を使い、お金の流れを学ぶイベントを開催。カレー屋のオーナーとなり、事業計画をたて限られた資金で材料を買い出し、お客さまへの販売まで子どもが全て担います。
地域包括支援センター入谷やCPAの声かけで、近隣の方がお客さまとして参加。子ども達のカレーを食べに来てくださいました。
参加した子どもはカレー屋のオーナーとなり、自分たちのカレーをどう販売するか、
費用はどのくらい必要か、事業計画をたてていきます。
調理開始。参加した子は普段料理をあまりしないと話していましたが、
手際よくチームで分担しながら野菜を切っていました。
集まったお客さまに販売。自分達が手掛けたカレーを売りきると、
なんともいえない達成感。その表情がとても印象的でした。
取材メモ
- お金の流れを学べる、今までにない子ども食堂の形です。今後の活動も楽しみです。(足立社協 地域福祉課)
- 地域福祉課 ☎6807-2460 FAX5681-3374