障がい者施設である花畑あかしあ園と竹の塚あかしあの杜が2年前から行っている、利用者が地域の支え手になれる取り組み「あいもっと便」。移動が難しく、買い物に行くことが困難な高齢者を支援するため、食材のお届けと見守りを兼ねて利用者が高齢者宅を訪問しています。
文教大学学生ボランティアや地域包括支援センターも参加し、車いす介助や食材の運搬などを手伝っています。
「初めてうかがうお宅はドキドキします」と利用者さん。「現在のお届け先は8世帯。今後もお届けする高齢者の方を増やしていきたい」と花畑あかしあ園の橋本さんも話します。今後の活動の広がりが楽しみです。
※セカンドハーベストジャパン…食品会社などから提供された食品を生活困窮者などに届ける活動を行っている特定非営利活動法人(NPO)。
会議の場をみんなで作ることで、続いていく仕組みができています。地域が繋がる取り組みが広がっていくことを願います。(足立社協 北部地区担当)