花畑団地いこいの会と文教大学の海津ゼミ4年生が種植えや腐葉土づくりに取り組みました。腐葉土は、水や発酵成分と大量の枯葉を積み上げ、平らにならし時間をかけて作っていきます。花畑団地自慢の花壇づくりに欠かせない土ですが、大変重労働で団地の方には大きな負担となっています。
大学生との共同作業は、昨年の秋に引き続き2回目。住民は学生の若い力に元気をもらい、学生は住民から生活の文化を学ぶなど、互いに良い刺激になっています。共同作業で大量の汗をかきながらも、交流を紡ぐ爽やかな時間でした。
※花畑ささえあいプロジェクト…花畑団地自治会を中心に、近隣の福祉施設や保育園、病院や文教大学生が地区防災計画の作成を通して繋がり合い、「お互いさま、顔の見える関係作り」を目指す取り組みです。
「腐葉土づくりや種植えが団地と大学の恒例行事になれば、学生が入れ替わっても交流は続いていけると思う」と話す学生の言葉が印象的でした。(足立社協 北部地区担当)