多様な団体同士が交流し地域住民がつながりあえる機会をつくることを目的に行われた「はなはたふれあいフォーラム」から一年。足立特別支援学校へ訪問しその後の様子を伺ってきました。
学校周辺の地域の特性として、桑袋団地には高齢者世帯が多いが、足立特別支援学校は避難所の指定を受けておらず、災害時は知らずに避難してきた方を受け入れることができない。学校として何かできることはないのかという学校の思いがそこにはありました。
そこで現在、第二次避難所の指定を受けるために区の災害対策課と協議、調整をしているということでした。「地域のニーズに応えたい」という学校の思いがかたちとなるのももうすぐのようです。
取材の日は緊急事態宣言下、地域交流ができずカフェやパン販売、近所の高齢者施設の清掃活動が中止となっていました。再開できる日を楽しみに地域住民の方も心待ちにしているということでした。(野口 弘美)