成年後見センターあだちとは？

成年後見センターあだちは、足立区と連携し「権利擁護支援の地域連携ネットワーク」の中核機関として、足立区における成年後見制度の利用促進を図ると共に、成年後見制度の各種ご相談をお受けしています。

成年後見制度支援事業

成年後見制度とは認知症や知的障がい、精神障がいなどによって財産の管理や契約を自身で十分に行うことが難しい方に対し、本人の権利を守る援助者（成年後見人等）を選び法的に支援する制度です。
成年後見制度には自分で十分な判断ができない方のための「法定後見制度」と、将来判断能力が低下した時のために備えておく「任意後見制度」の2種類があります。
成年後見センターあだちでは、制度に関する説明・周知、申立て支援等を行っています。

• パンフレット（準備中）

高齢者・障がい者のための相談会の開催

弁護士による法律相談会と、司法書士による成年後見制度・相続相談会をそれぞれ毎月1回開催しています。事前申込制で、相談は1日2枠（1組50分間）となります。相談料は無料です。
詳細は下記の「スケジュール」をご覧ください。

• 高齢者・障がい者のための相談会「スケジュール」

あだち区民後見人の養成と支援

弁護士や司法書士、社会福祉士等といった専門職後見人ではなく、親族後見人でもない、「市民後見人」の活躍が期待されています。足立区では「あだち区民後見人」という名称で、足立区が募集・選考し、成年後見センターあだちが成年後見人として必要な知識や技術を身に着けるための研修を実施しています。募集は年に1回、あだち広報（区報）で行う予定です。

足立区成年後見人連絡会の開催

足立区で後見活動を行う専門職後見人、区民後見人、関係機関等の研修・交流の場として、年3回「足立区成年後見人連絡会」を開催しています。後見人同士がつながりを作ることで、日ごろの業務で抱える疑問や悩みが解消されるかもしれません。
案内を希望される方は、下記の「ご案内」をご覧ください。

• 足立区成年後見人連絡会「ご案内」