お知らせ ささえあいブログ

【花畑】 社会福祉法人あいのわ福祉会

  • 2024年01月05日

障がい者が地域の担い手となる第一歩

 障がい者施設である花畑あかしあ園と竹の塚あかしあの杜が2年前から行っている、利用者が地域の支え手になれる取り組み「あいもっと便」。移動が難しく、買い物に行くことが困難な高齢者を支援するため、食材のお届けと見守りを兼ねて利用者が高齢者宅を訪問しています。
 文教大学学生ボランティアや地域包括支援センターも参加し、車いす介助や食材の運搬などを手伝っています。
 「初めてうかがうお宅はドキドキします」と利用者さん。「現在のお届け先は8世帯。今後もお届けする高齢者の方を増やしていきたい」と花畑あかしあ園の橋本さんも話します。今後の活動の広がりが楽しみです。

※セカンドハーベストジャパン…食品会社などから提供された食品を生活困窮者などに届ける活動を行っている特定非営利活動法人(NPO)。

食材は玄関まで配達しています。伝い歩きで出てきてくれた高齢者の方へ食材を手渡し。
次第に顔なじみになり、会話も弾むようになりました。
今回お届けした1世帯分の食材(飲み物、アルファ米、パックご飯、お菓子など)。
セカンドハーベストジャパン※から受け取り、仕分けしています。
文教大学学生ボランティアの介助で高齢者のお宅へ向かう利用者さん。
園職員の橋本さんも同行します(写真左奥)。
  • 取材日 :令和5年12月5日
  • 参加者数:7名

取材メモ

会議の場をみんなで作ることで、続いていく仕組みができています。地域が繋がる取り組みが広がっていくことを願います。(足立社協 北部地区担当)

 

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