猛暑の中、障害者支援施設である「竹の塚あかしあの杜」で地域交流イベントが行われました。あいのわ福祉会が行う地域貢献活動でつながった身体・知的・精神障がい・高齢分野の機関が協力しながらイベントを作り上げました。
施設の利用者さんが日頃取り組んでいるパステルシャインアート※やハーバリウムボールペン作り、指文字しおり作りなど、福祉体験のメニューも様々。
多くの小学生親子が参加し、施設・地域の方々・子どもたちが楽しみながら交流を深める機会となりました。
※ パステルシャインアートとは柔らかくてきれいな色の画材「パステル」を使った芸術(アート)。筆も水も使わず、短時間で作品が完成することから、誰でも楽しむことができます。
コロナ禍を経て5年ぶりの開催。施設関係者のほか、多くの親子連れや、地域のボランティアさんなどが集まりました。
50音を指の形で表現する「指文字」。指文字が書かれた紙を切り取り、名前を作成します。夢中で好きなキャラクターの名前のしおりを作りました。
地域包括支援センター六月と地域包括支援センター保木間は出張相談窓口のブース出展やモルック体験を行いました。
今回のイベントのように多様な人々が交流できる場が、日常のあちこちにできるといいな、と思いました。(足立社協北部地区担当)