駄菓子屋かしづき※は開店して3年が経ちました。場所は当初のコミュニティスペースから福祉施設の2階へ変わりました。外階段を上った秘密基地のような場所に、駄菓子屋かしづきの暖簾がかかっています。
移転により、様々な変化があったそうです。店主の佐々木さんは「場所が変わり来店する子どもの層にも変化が起こりましたが、来てくれる子たちとの会話は増えました。その中で何か心に抱えている子どものサインに気づいてあげられる場所にしたい。」とおっしゃっていました。
※ 駄菓子屋かしづき 日時:第2・4水曜日14時30分~17時30分
場所:特定非営利活動法人ぷらちなくらぶ2階(東京都足立区加平1-8-23)
取材日はあいにくの雨でしたが、子ども達は次々とと駄菓子を求めてやってきました。
買った駄菓子をお友達と見せ合いっこしたり、のんびりおしゃべりを楽しんだり、思い思いに過ごしていました。
「今日は何を買おうかな」と悩む子もいれば、いつもと同じラインラップで、ささっとカゴをいっぱいにする子と様々でした。
子ども達が自分の家のようにくつろいでいる様子が印象的でした。(足立社協 東部地区担当)