約20年続く、六月中学校・保木間小学校・中島根小学校の三校連携事業。六月中学校開かれた学校づくり※協議会の芦川会長にお声がけいただき、最近の不登校事情を学ぶ学習会に参加しました。
不登校の子どもが年々増加する中、足立区および区内の小・中学校は不登校の未然防止に対する取り組みを続けています。
子どもたちはなぜ学校に行きたくないのか…?その気持ちに寄り添いながら、行きたくなる学校にするために、地域ぐるみで取り組んでいくことが大事だと学びました。
※ 開かれた学校づくり…学校・家庭・地域が力を合わせて地域性を生かした活動を進め、生徒の「たくましく生き抜く力」「豊かな心」を育てていく取り組み。足立区では全校に設置し、区を挙げて取り組んでいます。
令和6年4月に開校した学校法人三幸学園 東京みらい中学校 定野校長の講演。「学校=楽校。児童・生徒の心の居場所づくりが大切」と語ります。
ボーイスカウト活動など、50年以上にわたり社会教育に携わる芦川会長。児童・生徒が地域との関係を強めるための大きな支柱となっています。
学習会の前後は六月囃子連中の活気あるお囃子で参加者をおもてなし。こうした地域活動も子どもたちにとって大事な経験となるそうです。
学校だけではできない、開かれた学校づくり。地域の力が様々なところで必要とされている現状を痛感しました。(足立社協 北部地区担当)