今年7月、誰もが集えるみんなの居場所「みんなでごはん」が始まりました。
会場は、精神に病のある人たちが地域へ戻るサポートをする施設「OUCHI」。利用者の方に緩やかに地域での暮らしを感じてもらうとともに、地域の中のやさしさ溢れる交流の場となることを目指しています。
この取り組みの発起人である平成医療福祉グループの水戸さんは「足立区は前向きでおせっかいな人が多く、人とつながるのが早い。地域の皆さんと西新井地域の課題に向き合い価値を作っていきたい」と話します。
年齢・性別・障がいなど、異なる背景を持つ方々が「みんなで食べる」ことを通じて自然に混ざり合う場になっています。
OUCHI CAFE職員と利用者さんが主体となり、水戸さん(写真右端)が伴走する形で、地域の皆さんと共に場を開いています。
メニューは具だくさんの豚汁とごはん等。毎回お裾分けも登場します。皆さんから「豚汁が美味しい!」と大好評♪毎月第3土曜日12~15時開催です。
「つながることが、各々が抱える課題解決の糸口になり得るかもしれない」と語る水戸さんは、とても楽しそうで眩しかったです。(足立社協 西部地区担当)