子育て支援を目的に月1回ポルテホールで開催しているこども食堂happyは、立ち上げから9カ月を迎えます。
「食事の提供だけではなく、日々の生活に役立つことを発信していきたい」と、こども食堂では食事の提供だけでなく、湯煎で作る防災食体験や、お料理・お菓子作り体験ができる食育体験の場も設けています。
地域のみなさんが“こころがぽかぽか”“笑顔あふれる”居心地のよい居場所をつくるため、地域の方やボランティアさんとともに取り組んでいます。
季節の野菜を使った栄養たっぷりの献立は寺田さんが考案しています。「食品ロスをなくすための食育が重要」といいます。
できたての大学芋の甘い匂いが食欲をそそります。食材は活動支援団体からの寄付や、地域の企業からの提供です。
活動にはボランティアさんも協力。最近は利用されている方同士での交流もあり、子どもたちが仲良く並んでご飯を食べる姿も見られます。
寺田さん、ボランティアの皆さんの心遣いがとてもあたたかく、思わずhappyになれる場所でした。(足立社協 北部地区担当)