「食べることは生きていくことの基本」という考えのもと、「お腹を満たしてゆっくり生活を見直せる居場所」を目指し活動している青井パントリー。毎月第2土曜日、ワーカーズコープ青井でフードパントリー※を開催しています。
障がいをもつ方に就労の機会を提供する「就労継続支援B型事業所」に通うメンバーが手伝うことで、メンバーが地域とつながり、地域の方には障がいを理解してもらえる機会にもなっています。
所長の磯部さん、副所長の池内さんの熱い思いとやさしさが溢れるパントリーでした。
※フードパントリーとは…食品ロスをなくすために企業等から提供された食品を、生活に困窮している個人の方に無償で提供する取り組み。
ただ食品を受け取るだけなく「来た方がほっとできる、居心地の良い場所にしたい」と、傾聴ボランティアによるおしゃべりの場も提供しています。
食品を受け取りに来た方の受付、食品の仕分け・受け渡しをするメンバーの皆さん。「どんな方にも利用してもらいたい」と話します。
パントリー開催のチラシ。利用登録をすると、パントリーの情報をLINE等で知ることができます。不定期でパンの配布も行っています。
就労継続支援B型事業所に通所されている方々も活躍できる、地域密着型パントリーでした。(足立社協 中部地区担当)