本木荘※は、地域貢献の一環として、施設で出されている給食を低価格で地域の高齢者に提供し、食事を通して交流できる場づくりを行っています。
平成24年に地域の方に給食を配ることから始まったこの活動。コロナによる中断や職員の異動もあり、手探りで再開を目指してきました。
そんな中、以前より連携していた地域包括支援センター本木関原(以下、ホウカツ本木関原)の職員と話し合いを重ね、令和5年10月から再開しました。
食事や交流を通して、参加者の皆さんが楽しい時間を過ごしています。
※更生施設本木荘…生活が困難になっている人が入所し、独り立ちに向けて支援を受ける施設。
「家でひとりで食べるより楽しいわね」。温かい食事を囲むと自然と会話も増えます。月2回のランチは、キャンセル待ちがでるほど大人気です。
食事の前にホウカツ職員より情報提供。皆さん熱心に聞いています。
写真左よりホウカツ本木関原佐野さん、本木荘職員伊藤主査・髙尾指導員・川本栄養士。
食後の話から気になる話題が出ると、自発的に勉強会を開こうと前向きな発言が出ていました!(足立社協 基幹地域包括支援センター)