竹の塚中学校の1年生を対象に、福祉出前講座が行われました。地域包括支援センター保木間、竹の塚福祉園、足立区社会福祉協議会が共同で講師を務め、それぞれの「日常のお仕事」や「今の仕事に辿り着くまでの道のり」について講話しました。
「社会は目に見えない仕事で回っている。利益を追求しない仕事があることも生徒に知ってもらいたい」。1年生主任である熊田先生の思いです。2年生の職業体験に向け、「福祉」を感じてもらう良い機会になったのではないでしょうか。
※ライフヒストリーとは…生まれてから現在までの出来事や成長など、個人の経験を記録した個人史のこと。今回の出前講座ではライフヒストリーとして「今の仕事に辿り着くまでの道のり」をお話ししました。
「高齢者って何歳からの事でしょうか?」と、生徒へ質問を投げかける地域包括支援センター保木間の岡田さん。
ライフヒストリーを話す講師の皆さんから、それぞれに温かいメッセージを伝えます。「自分を大切にしてほしい」と話すのは竹の塚福祉園の岩崎さん。
「将来のやりたいことが決まっていなくても大丈夫、と聞いて安心しました」と、講話を聴いた生徒さんの感想。
受講後アンケートでは「福祉のイメージが良い方向に変化した」という生徒が8割に上り、前向きな感想も多くいただきました!(足立社協 北部地区担当)