
中川地区は川に面しており、古くから水害の危険性の高い地域として、住民が中心となり水害対策委員会を設置するなど熱心に対策に取り組んでいます。
今回、絆のあんしん連絡会での検討の結果、認知症声かけ訓練を水害時の場面を想定して実施することになりました。避難行動のきっかけで一番多いのが「近所からの声かけ」との調査結果もあることから、日頃から地域のつながりの大切さが災害時にも活かされることがわかっています。
地域包括支援センター中川主催の認知症サポーター養成講座では、参加者が積極的に学んでいました。今後も地域と包括が協力しながらこのような活動の場を作り、連携していくことが必要だと感じました。(2025年9月30日)